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Posted by つくばちゃんねるブログ at

2019年01月13日

アパレルショップに枕?

東京の乃木坂にあるアパレルショップ、「幸福洗脳」。
そこに自分の店の綿入れ枕を売ってくれることになりました。
この「幸福洗脳」というアパレルショップはオリエンタルラジオの中田敦彦さんがオーナーです。
中田さんがラジオでアパレルで売れる良いものを募集してたので・・・・。
枕を送ったところ中田さんが気にいってくれて売る運びになりました。
送った枕は奥様に取られたと言ってくれてご夫婦で喜んでくれたようです。
自分は枕を作り枕カバーは「幸福洗脳」で作ってます。
中田さんはお仕事の関係で枕の専門店にも取材に行ったこともあるのですが・・・・。
自分の「綿入れ枕」は素朴で毎日使いたくなる枕だとラジオで言ってくれました。
枕には多少自信がありましたが、また少し自信が大きくなりました。
Twitterで「#幸福洗脳」で検索すれば見れると思います。
まさか、東京のアパレルショップで自分の枕を売ることになるなんて夢にも思ってませんでした。


「綿入れ枕」は自分の恩師、澤田清子先生が考案したものです。
(澤田清子先生は東京都の現代の名工に選ばれた方です)
10年以上前にテレビで座布団を二つに折って昼寝をしてた昔のお父さん、お爺さん。
気持ちよく寝ていたなぁーって、そんな内容だったようです。
それを見ていた方から相談を受けて考えたのが「綿入れ枕」です。
中田さんが言っていた素朴な感じはまさにピッタリだと思いました。
澤田先生は数年前にお亡くなりになりました。
自分を含めて教え子数人が受け継いでます。
枕で悩んでるかた、買い替えを考えてるかた。
是非一度試してください。
もちろん自分の店では「幸福洗脳」の枕は売れません。
ただ中身は自分が作ってますんで・・・。
大丈夫です。
自分の店では税込5400円で販売してます。
つくば市の方ならお試し用があります。



  

Posted by ワタカズ at 16:43Comments(0)

2018年11月03日

ベビー布団考









上の写真はオーガニック生地のベビー布団です。
敷き布団は少し薄で1,8㎏の綿が入っています。
掛け布団もかなり薄めで0,9㎏です。
何度かベビー布団を注文してくれた方の話を伺うと・・・・・。
布団は薄くても大丈夫で特に掛け布団なくてもいいくらいだと教えてくれました。
毛布もあるし赤ちゃんの体温も高いのでという事でした。
この意見は複数のお客さんからも聞いたことがあったので自分もお客さんとの相談のうえ薄く軽くに作ることが多くなりました。
昔とは住宅事情も違っています。
こちらも考えなくてはいけないようです。


  

Posted by ワタカズ at 12:51Comments(0)

2018年09月23日

つくば市、ピンチ

<strong>とんでもないくらいご無沙汰してました。
布団屋は相変わらずやっています。
ここ数年はワークショップ、講習会に力を入れてました。


数年ブログを休んでる間に大変なことになりました。
自分の事ではありません、つくば市の事です。
なんとつくば市に「布団の個人のお店」がなくなりました。
もちろん量販店で寝具関係は取り扱っています。
ただ自分の店が一番力を入れている「打ち直し」を扱うお店は0になったのです。
ビックリです。


でも安心してください。
土浦市には竹中寝具店 小林ふとん店 そして自分の店「斎藤綿店」があります。
つくばみらい市には増田寝具店もあります。
上にあげたお店はすべて手作りで布団を作っています。
困ったことがあれば是非相談してみてください。
またここでなんとか書いていこうと思います。






  

Posted by ワタカズ at 15:55Comments(0)

2012年11月06日

掛け布団からコタツ布団


いよいよ寒くなってきました。
コタツの季節です。
そこでコタツ布団です。
綿のコタツ布団は暖かさが違います。
ポリエステルと綿は熱の逃げ方が違うんです。
打ち直しなら使ってない掛け布団を持って布団屋へ行きましょう。
12000円から13000円で暖かいコタツ布団が手に入ります。
(200×200のコタツ布団)


お試しようもあるので興味がある方はご連絡くださいね。


斎藤綿店
029-821-0454  

Posted by ワタカズ at 10:00Comments(0)

2012年11月02日

再開

しばらくここに来れませんでした。
忙しかったわけでないのですが・・・・・。

寒くなってきたので布団の季節と言うことで再開しました。
今回は布団の干し方を書こうと思います。



1 布団は午前10時頃から午後2時頃まで間が理想です。
  その間の1時間でも効果はあります。
  途中で表と裏を変えれば理想です。

2 そして一番大事なのは布団を叩かないと言うことです。
  最近は少なくなってきましたがたまに見かけます、布団を叩く人。
  叩いたときに出る埃(ホコリ)のようなものは綿の一部です。
  それも暖かさを保つ一番大事な部分なんです。
  綿を傷める布団叩きは絶対に禁物です。
  しまうときは軽く払うくらいで十分です。



参考にして貰えれば幸いです。
  

  

Posted by ワタカズ at 09:00Comments(0)

2012年07月20日

お店のヒット作

私の店は布団しか取り扱っていません。
それも注文があったから作るので店という作りでもありません。
そんな私の店「斎藤綿店」ですが・・・・・。
今年に入ってから「枕」を扱い始めました。
布団屋で枕は当たり前ですが・・・・・。

私が作っているんです。
「綿入れ枕」と名付けました。
これが思った以上に評判がいいんです。

アメブロのほうで紹介していたのですが・・・・。
広島県 千葉県 愛知県 等のお客さんから注文されました。
すでに30個近く売れています。
詳しくはここに書いてあります。
http://ameblo.jp/jjf1968/theme-10057445687.html

近くの方は使ってもらってから売っています。
興味があったら一度試して下さいね。  

Posted by ワタカズ at 13:05Comments(0)

2012年07月13日

大事なのは敷き布団

敷き布団と掛け布団。
少し考えて見るとわかると思いますが・・・・・。
毎日体を支える敷き布団のが大事です、大切です。
欧米ではベッドを使っていますが・・・。
そこでもスプリングのメンテナンスはちゃんと行っています。
体を支えるものとして大事だと言う考え方は同じです。


私はお客さんには
「掛け布団は極端な話し、どうでもいいです。
敷き布団だけは気を使ってください。」
と言っています。

  

Posted by ワタカズ at 10:00Comments(0)

2012年07月10日

モンペ

私は趣味と実益を兼ねてつくば市にある「半天屋」に通っています。
「綿入れ半天」を作りたかったからです。
そのお店は庶民が代々受け継いできた「着る物」を教えてくれるんです。
もちろん講習料は払っています。
私は「綿入れ半天」を三つ作りました。
しかし先生に手取り足取りに教わらなくては・・・・出来ません。

暑くなりそうな時期、先生に勧められたのが・・・モンペです。

生地は会津木綿です。
信じられないくらい履きやすいです。
軽くて涼しいんです。
調子に乗ってもう一つ作る事にしました。

半天屋さんのホームページです。
http://www.hantenya.jp/index.htm  

Posted by ワタカズ at 15:20Comments(0)布団以外の話し

2012年07月07日

打ち直しの意味

「打ち直し」=布団を綺麗にする。布団をふっくらさせる。
これが「打ち直し」をする理由だと思います。
「敷き布団の打ち直し」は5,6年でしたほうがいい・・・・。
前記事で私はそう書きました。
なかなか実際には10年以上たってから頼まれることが多いです。
私もそれでいいと思ってきました。


ただ最近考え方が変わってきました。
私自身も私の作った布団で寝ています。
そこで気づいたことがありました。
私はどうやら右側で寝てる事が多いんです。
それで布団を調べてみると寝ているほうのが多少薄くなってるような感じです。
これは体にとっていいことはありません。


そこで「打ち直し」が出てきます。
人には寝るときも癖があります。
毎日使っていると少しづつ布団にも癖がつきます。
それを長年使っていると体に負担がかかると思います。
5,6年でそれを元に戻そう・・・・・というのうが「打ち直し」です。


私の店では6年くらいでお客様に連絡するようしています。
それも布団屋の責任だと思うからです。
  

Posted by ワタカズ at 09:40Comments(0)

2012年07月05日

打ち直しの時期


上の布団は7年前に私の店で作ったものです。
毎日使ってくれていたようです。
流石に少し疲れた感じがします。
「布団の打ち直し」の期間は・・・・・・。
もちろん明確な規定はありません。
布団屋の立場からすると5,6年でのお直しがお勧めです。

こんな風に生まれ変わります。


かなりフンワリしていますが・・・・・。
少し綿は減らしました。
だんだん重く感じるようになったんでというで減らすことにしました。
値段は1枚9500円です。
これで5,6年は大丈夫です。
  

Posted by ワタカズ at 09:50Comments(0)

2012年07月02日

出来そうで駄目なようです。

前記事で書いたベビー布団。
丸洗いをして乾燥機に入れたとお客さんが言ってました。
この画像は綿を見せようとしたんで私が少し生地からだしました・・・。
でも実際に綿は生地の中で切れてました。



私の家に近所にも最近大きなコインランドリーが出来ました。
看板を見ると布団も大丈夫そうな雰囲気です。
写真の通り「手作りの布団」は無理です。
綿を傷めるだけです。
キルティングしてある布団は大丈夫だと言われています。
どっちにしても緊急事態以外は布団は洗うものではありません。
天日干しで十分です。  

Posted by ワタカズ at 15:12Comments(0)

2012年06月30日

一番好きな仕事

私の一番やり甲斐がある仕事。
大好きな仕事。
それは過去から未来への架け橋をしたときです。

具体的に言えば・・・・・。
お母さまやお祖母様が使っていた布団をお子さんに作り直すと言うことです。

かなり傷んで見えますが・・・・・・。
これは濡れた布団を乾燥機に掛けたからです。
お客さんは半分諦めていました。
でも触ってたら大丈夫そうでした。
「打ち直し」してみたら・・・・・。

凄く良い綿でした。
20年以上前の綿ですが素晴らしい綿でした。
仕上がった布団は・・・・・。



お子さんがベビー布団を卒業しても使い続けられる綿です。
こんな仕事が私の一番大切な役割だと思ってます。にこにこ  

Posted by ワタカズ at 17:00Comments(0)

2012年06月27日

安い布団の問題点

安い掛け布団の中綿はポリエステル綿です。
この綿の特徴はなんといっても軽くて膨らむと言うことです。
また保温性も良いです。
この綿の問題点は保湿性が悪いと言うことです。
汗を吸わない・・・・・・お子さんには向かないと思います。
また作り直すことは出来ますが普通の綿より高くなるのも問題点です。
安い値段で買ったのに作り直すほうが高くなる・・・・・。
作り直すのは考えしまうと思います。
ゴミになってしまうことがどうしても増えてしまいます。


次は安い敷き布団の問題点です。
一番の問題点は中綿です。
ほとんど中綿は「綿擬き(わたもどき)」のようなものです。
綿の特徴的な保湿性 吸湿性 弾力性 安定感。
このすべてが劣っています。
朝起きて寝ていた部分だけが凹んでいたら・・・・・。
使い続けるのはお勧め出来ません。
作り直すことは出来ますが・・・・・・良くなることはありません。
もちろん買った値段より作り直すほうが高くなります。

安い・・・・という以外に「手作り布団」より優れたものはありません。
この安い布団が粗大ゴミナンバー1に君臨しているのです。
  

Posted by ワタカズ at 22:00Comments(0)

2012年06月24日

打ち直し

私の店が一番力を入れてるのは「打ち直し」というものです。
今ある布団を「手直して新しい布団に生まれ変わらせる事」です。
値段は9000円から10000円です。
この「打ち直し」という作業は昔からずっと続いていたものです。
しかし30年前前後から急速に少なくなってきました。
理由は羽毛布団や羊毛布団の普及。
でも一番大きな理由は安い布団が出てきたことだと思われます。
新しい布団が上下で10000円もしないで買える。
誰も高い布団を買って手直しなどしなくなってきました。
私も仕方ないことだと思ってました。


でも近年布団屋同士でこれでは駄目だという話しをしだしました。
理由の一番は使う人の健康です。
若年からの腰痛などは安い布団の弊害だからです。
私が子供の頃は腰痛はお年寄りのものでした。
しかし今は子供さんからも腰が痛いというのも珍しくありません。
もう一つは安い布団はすべて「粗大ゴミ」になるのです。
「布団は捨てるもの」ではありませんでした。
数年おきに「打ち直し」をすればずっと使い続けられるんです。


次は安い布団の問題点を書こうと思っています。  

Posted by ワタカズ at 08:00Comments(0)

2012年06月22日

ブログ開始

私は布団屋です。
土浦市で本当に小さな場所で布団を作っています。
5年前からアメーバ・ブログで布団中心の記事を書いてきました。
あるお客様からこちらのブログを勧められました。
仕事の中心はつくば市なんで・・・・・。
始めることにしました。


布団の事を書いていきます。
よろしくお願いします。  

Posted by ワタカズ at 10:00Comments(0)